- 3月
- 2025年04月
皆さん〜こんにちは! Shunです〜!
今年の春節、私はたまたま中国への出張の予定が入り、タイミングよくそのまま帰省することができました! 行き先は、私の故郷「山東省・威海」。海の町でありながら、冬にはしっかり雪も降る、自然がとてもきれいな場所です。
出張帰りにそのまま旧正月(春節)を故郷で過ごすなんて、何年ぶりでしょうか〜。
実家の玄関の前に立った瞬間、心のどこかが「ふわっ」と温かくなったのを今でも覚えています。
年貨(ねんか)って、やっぱりワクワクする!
帰省してすぐ、家族と一緒に「年貨」の買い出しに行きました。
中国では春節前の買い物ラッシュがものすごくて、スーパーも市場も大賑わい。赤いパッケージがどこを見ても目に入り、おめでたい雰囲気が町全体を包んでいます。
お菓子、乾物、縁起物、みかん、干し肉、くるみ、ピーナッツ、もちろんお酒も!
最近では「年貨ギフトセット」みたいなものもあって、きれいにラッピングされた豪華な箱詰めも人気のようです。中には「高たんぱく・低糖質セット」みたいな、ちょっと意識高い系商品もあったり(笑)。
子どもたちはキラキラした紅包(お年玉袋)を選ぶのに夢中で、大人たちは餃子の山からどれが美味しいか真剣に品定め。
春節の風景
春節当日は、親戚が集まっての大宴会。家中に火鍋の匂いが広がって、笑い声と箸の音が絶えません〜。
みんなで餃子を包みながら、誰が一番ヘタクソかで毎年笑い合うのが、わが家の恒例。紅白のようなテレビ番組「春晩」をつけっぱなしにしながら、食べて、しゃべって、食べて、寝る(笑)。
除夕(大晦日)の夜は、外で花火や爆竹もバンバン上がっていて、ちょっとびっくり。あの音を聞くと「春節が来たなぁ」と改めて実感します。
故郷の雪、そして人気の奶茶(ナイチャ)
今回の帰省で、個人的にいちばん嬉しかったのが「雪」です。日本では東京暮らしなので、なかなか雪に出会えないのですが、威海ではちょうど私が帰ったタイミングで一面の銀世界になってくれました。
朝起きてカーテンを開けたら、屋根も道も木も真っ白。「わー、こんなに積もったの久しぶり!」とテンション上がりまくりでした。
そして、街を歩いていてびっくりしたのが、中国での奶茶ブームの進化。
今ではどの町にもチェーン店があって、特に人気だったのが「喜茶(HEYTEA)」と「茶百道(Chabaidao)」。久々に飲んだミルクティーは、やっぱり濃くて甘くて美味しい…!
雪の中、湯気の立つカップを手に持って歩くのが、ちょっとした冬のご褒美でした。
まとめ:ただいま、威海
たった数日間だったけれど、久しぶりの故郷は、やっぱりあたたかかった。
家族と一緒にご飯を食べて、地元の空気を吸って、雪の中でちょっとだけ子どもみたいに遊んで。
今年は春節が一層、心に残る時間になりました。
また次、いつ帰れるかわからないけれど、今度はもう少し、長く滞在したいなと思います。
ではでは、再见(また会いましょう)!
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このブログを書いたスタッフ
トップアシスタント
しゅん
中国の山東省出身。海の近くで生まれ育ったが、実は泳げない。2013年に留学で日本へ。日本に来てからスノーボードに出会い夢中に。四川風の辛い火鍋とショッピング、そして新しいものを発見したり深掘りすることも大好きで、常に刺激があることに挑戦している。観光バスの仕事を経て、縁あってトリニティに入社。毎日新しいことを吸収している。
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